2005年12月27日

映画「あらしのよるに」を観ました

少し前の話になりますが、アニメ映画「あらしのよるに」を観ました。
ご存知、中村獅童演じるガブ(オオカミ)と、成宮寛貴演じるメイ(ヤギ)の友情の物語です。
児童文学、人気の絵本からの映画化ということで、結構家族連れが多かったですね。


あらしのよるにサントラ

感想としては「良かったけどもう一つだったかなぁ」というところです。
話自体はとてもいいし、キャラクターも馴染みやすいので、とても好感持てます。興味を惹きつけるオープニングと、温かみのあるラストはとても良かったと思います。
ただ、いくつか引っ掛かるところがありました。

以降、個人的な感想です。
ネタばれもあるので、特にこれから観る方は読まない方がいいかと思います。

一番引っ掛かったのは、ガブとメイの友情を裏付けるストーリーがちょっと乏しいかなぁというところです。
確かに、冒頭の方のエピソードで仲良くなったのは分かりますが、何でそこまでの友情が芽生えたのか、今ひとつしっくりきません。
「同じ動物(やぎ同士&狼同士)の絆ってそんなもの?」
とさえ感じてしまいます。
ただ、その辺は尺の問題かもしれませんね。

台詞の言い回しも気になりました。特にいつまでも続く敬語の会話がちょっと・・・。敬語を使わなくても、優しくて丁寧な言い回しってあるのになぁと感じずにいられませんでした。

あとは、人気俳優の起用です。この作品では、すべてのキャラクターの声を声優ではなく、豪華俳優陣で固めています。まぁ最近の傾向だし、話題性という意味では効果あるんでしょうね。
ただ、役にハマッてない声もあり違和感があります。私の場合、一度声に違和感を感じると、その持ち主が気になり始めます。上映中に声優が誰かを意識させられた時点でストーリーに入り込めなくなるんですよね。誰々演じるキャラクター・・・何だかキャラクターから魂が抜けた感じさえ覚えます。
だから、事前の宣伝で大々的に「声はあの○○!」とやられるのも正直どうかと思います。
(まぁ、それを承知で観にいってるんですけどね。)

上手くハマれば俳優でもいいんですけど、完成度にこだわるなら、ある程度はキャラクターの声のプロ、つまり声優さんから起用しないといけないような気がします。

・・・とまぁ、エラそうなこと書いてしまいましたが、ストーリー全体としてはすごくいいんです。
所々ぐっとくるところもあります。

人それぞれの感じ方もありますし、まぁ「細かいこと気にしすぎ」とか「ぶつぶつ言ってるな」くらいに考えてくださいね。ってもう無理か。
posted by u-taka at 00:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画観ました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「あらしのよるに」は満席、映画界の活況続く
Excerpt:  世評も高く、ずっと観たかった「あらしのよるに」(アニメ。声の出演=中村獅童、市原悦子、KABAちゃん、板東英二、林家正蔵、早見優ら)を鑑賞するため、昼飯を食った後、二条の東宝シネマズというシネコンへ..
Weblog: 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記
Tracked: 2006-01-09 19:48

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