2007年01月20日

スポーツ界の熱き人間ドラマ「Number」

今週発売された「Number」。
私が好きなラグビーと駅伝(順大の今井主将のインタビュー)の記事が書かれていたので、迷わず買いました。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 2/1号 [雑誌]

カバー・ストーリーは、1月13日に行われた関東対早稲田の一戦。
−下馬評で有利だった早稲田がラインアウトで崩れ、その隙をBK展開で突いた関東の勝利−
もちろん、TV中継を観ていたので結果は知っていますが、「Number」を通じてその過程をなぞる行為が面白い。
記事は単なる推測ではなく、綿密な取材で得られた事実と分析に基づいて書かれています。「Number」は、このような「我々が知り得ない情報」を読ませてくれます。まさに、

「スポーツのプロセスを読む。そして感動する」

そんなことができる素晴らしい雑誌だと思います。

プロスポーツは結果がすべて。一番の興味は結果です。
しかし、後発の雑誌で読みたいのは、結果に至るまでの”真実”であり、選手、監督、あるいは彼らを取り巻く”人間の姿”です。
その気持ちに応えてくれるのが「Number」なんです。

スポーツ選手のメンタリティにとことん迫り、魂のこもった記事を産み出すプロの仕事は、素晴らしいとしか言いようありません。

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記事に加えて「写真」も素晴らしい。
今号で特に良かったと感じたのは次の3枚です。

・雨と涙に濡れる国立競技場の観客席
・成城大ラグビー部の練習を見守る、元日本代表の松尾雄治氏の背中
・ディープインパクトと、手を挙げて声援に応える武豊騎手

さらに、我々の心を刺激する「キャッチコピー」の存在を忘れてはなりません。「Number」のキャッチは本当に熱い。
最初に目を引くのは表紙の「ラグビー 猛き光芒」。
「恐れず、相手にぶつかっていく精神こそが、観客を魅了し、ラグビー界を支える光になるのだ」
そんなメッセージが聞こえてくるようです。
全然違うかもしれませんが。。。

「Number」に関しては書きたいことが色々ありますね。

そんな気持ちを抑えきれずもう一点。
この雑誌の最後の方に「ナンバー ノンフィクション」という記事があります。今号は元プロボクサー・坂本博之さん、「命」というタイトルで書かれています。
両親の離婚、乳児院で育てられる経験を持つ坂本さんが、プロボクサーとして、そして夫として闘う姿が描かれています。
激動の人生を描くにはあまりにも短い4ページですが、魂のこもった感動のドキュメンタリーにまとめられています。
詳しくは書けませんが、必読です。
posted by u-taka at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ外野席 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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